坂本町中津道地域にはJR肥薩線が球磨川を渡る、「球磨川第一橋梁」があります。
1908年に竣工、青い球磨川の上の赤い橋梁は100年以上愛されてきました。
アメリカ人技師によって設計され、アメリカン・ブリッジ社で製作されたアメリカ生まれのトランケート式の橋です。日本国内に残る2つのトランケート式橋のうちの一つでした。
また、2020年3月に表面のペイントを塗り替えたばかりでした。
2020年7月の豪雨で流され落ちてしまい、現在は橋の3分の1ほどが残っています。
落ちた一部のパーツは現在、熊本高専八代キャンパスにあります。詳細はこちらから。
かつては鉄道の写真を撮る人たちが、より美しい一瞬をおさめるべく集まっていたと、地域の人は口にします。
映像は「坂本町もりあげ隊」と「幡ヶ谷再生大学」が、橋梁正面にこいのぼりを掲げている様子です。
2033年度の復旧を目指す肥薩線「川線」。この球磨川第一橋梁はどうなるのでしょうか。
住所 | 〒869-6112 熊本県八代市坂本町鎌瀬 |
駐車場 | なし(近隣は復旧工事中のためご注意ください) |
アクセス | 八代駅より車で35分ほど |
営業時間 | 年中無休 |
お問い合わせ | ー(下記フォームにてお問合せいただくと、確認しお返事します) |
参考サイト:
土木遺産in九州 球磨川第一橋梁(https://dobokuisan.qscpua2.com/heritage/kumamoto/kum40_kumagawa/)
景図工房 球磨川第一橋梁(https://www.kei-zu.com/railroad/hisatsu_line/kumagawa1.html)
坂本住民自治協議会事務局
〒869-6115 熊本県八代市坂本町荒瀬1307
(坂本コミュニティセンター内)
TEL:0965-45-2228/FAX:0965-45-2283