八代市坂本町深水にある走水の滝。新緑の山々の間の谷から白い滝が流れている。谷の上には青空が広がっている

坂本町の深水ふかみ地域に入り山道を登っていくと、右手前方に白い走水はしりみずの滝が見えてきます。
そのまま車を走らせると、右手に走水の滝と書かれた看板と細い道、そして駐車場が現れます。

地元の地域振興会が整備した遊歩道を下って展望台にでれば、深い山々と白く映える滝がお出迎え。滝の落差は県下最大級の約100mです。

古くは、熊本藩主が御用絵師に作らせ参勤交代で披露したと言われる絵巻物「領内名勝図巻」にも描かれ、今では国指定の名勝地の一部になっています。

秋には遊歩道に植えられたモミジも色づき、坂本町の中でも屈指の紅葉ポイントになっています。

滝の反対側には板ノ平いたのひら集落が見えます。
この集落からも滝が見え、住民からは「白滝」と呼ばれていましたが、現在では木が伸びて雨が降った後しか見えなくなっています。

指定名称「肥後領内名勝地 五郎ケ瀧 聖リ瀧 走リ水ノ瀧 建神ノ岩 神ノ瀬ノ岩屋」
住所〒869-6102 熊本県八代市坂本町深水走水
駐車場遊歩道入口より徒歩3分(縦列駐車で2台~3台ほど駐車可能)
アクセス八代駅より車で40分ほど(途中の道路上に杉の枝葉や落石が落ちていたり、木の枝が頭上から垂れている場合があります。特に雨の後は要注意です)
営業時間年中無休
お問い合わせー(下記フォームにてお問合せいただくと、確認しお返事します)
トイレありません

坂本住民自治協議会事務局

〒869-6115 熊本県八代市坂本町荒瀬1307
     (坂本コミュニティセンター内)

TEL:0965-45-2228/FAX:0965-45-2283

Email:sakamotojitikyou@outlook.jp

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